年金生活に入るまで食い繋ぐ方法!継続雇用か転職か!?

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前回は定年退職から年金生活に入るための準備と基礎知識についてお話しました。

詳しくはこちらの記事で。
定年退職から年金生活者へ!十分に暮らせるのか!?
この記事でもご紹介しましたが、これから定年を迎える方は、年金を受給できるのは65歳になってからです。

するとそれまではどうしたら良いのでしょうか。

そうですね、何とか食い繋ぐしかありません。

「貯金もできる年金生活の仕方」の前に、この5年間を食い繋ぐ方法について考えてみたいと思います。

これにはいくつかのパターンがあるでしょう。

1 現在の会社で継続雇用してもらう
2 定年退職を機会に転職を図る
3 独立、起業する
4 何もせず預貯金を取り崩して食い繋ぐ

この4パターンではないでしょうか。
ではそれぞれ見てみましょう。

現在の会社で継続雇用してもらう

多くの方が1の継続雇用を希望されることと思います。

継続雇用に関しては、本人が希望すれば企業は引き続き雇用しなければならないと法律で決まっています。

高年齢者雇用安定法の改正により、平成25年度以降、希望者全員を対象とするよう義務付けられています。

ただし、これには抜け道があります。

希望すれば継続雇用してもらえるのですが、給与その他雇用条件については会社と本人の協議のうえ決定されることになっています。

これがくせ者で多くの企業では再雇用の場合、給料は30%~40%ダウンを標準としているのではないでしょうか。

そしてボーナスはなし、有給休暇はあったりなかったり、日給月給制というパターンが多いようです。

給料が6割、7割になっても今の会社に再雇用してもらうかどうか、ここが思案のしどころです。

仕事は従来通り、給料は6割、7割。
あなたは満足して働けるでしょうか?

多くの場合、再雇用は契約社員です。

場合によっては昨日までの部下が上司になったりします。

あなたのプライドは許すでしょうか。

いや、それより何より、その収入で生活が成り立って行くでしょうか。

無事定年を迎えて、いざ再雇用の契約書を見たときに慌てふためかないように再雇用の場合の条件についてしっかり情報収集しておくことが重要です。

先輩に訊くとか人事にそれとなく確認しておくとかいろいろ方法はあるかと思います。

定年のその日まで「忙しい、忙しい」と仕事にかまけていてはあとで慌てることになりかねませんから、余裕を持って下調べをしておきましょう。

定年を機会に転職する

再雇用の条件が余り良くなければ、定年を機会に気分一新、転職するという手もあるでしょう。

その場合、やはり安全確実なのは同業他社への転職でしょう。

あなたのスキルが十分通用するなら厚待遇も望めるかも知れません。

あなたが管理職若しくは経理畑、営業部門に長く居たのであれば業界の標準的なバランスシートも頭に入っているでしょう。

その知識と経験を活かし他社の管理職に就くというパターンもあり得ます。

もし定年後、同業他社への転職を図るなら現職のうちに密かに当たりを付けておかねばなりません。

周到な準備は余裕のある第二の人生計画に欠かせません。

転職に関する記事はこちらにもあります。
転職面接成功のための5つのポイント

中にはこの際、全く違う業界に転職したいと考える方もおられるかも知れません。

自分のサラリーマン人生を棚卸しして、しっかりと「強み」「弱み」を客観的にあぶり出すことから始めてみましょう。

自分は何が出来て、何が出来ないのか、案外知っている人は少ないものです。

思いきって独立、起業する

今までの経験を活かし起業しようと考える方も多いでしょう。

再雇用にしろ転職にしろ65歳になればまた定年を迎えることになります。
2度目の定年ですね。

しかし、独立起業していれば今度は定年はありません。

自分が働きたいと思えばいつまででも現役でいられます。

それだけ独立起業は魅力的であると言えます。

が、反面、落とし穴もあります。

まずは、身の丈にあった起業をしましょう。

自宅を事務所にして自分だけ若しくは自分と妻でできる事業を展開するというのが鉄則です。

いきなり人を雇って自分は社長、それは余程の戦略とコネがあって成り立つことです。

何をするにも営業力が必用ですから実力が十分に備わってから人を雇っても遅くはありません。

それから甘い誘いには乗らないという固い意志を持つことが重要です。

退職金目当てにいろいろな誘いがあります。

中には起業詐欺、投資詐欺の類いもありますから十二分に注意しなければなりません。

退職金というまとまったお金が入ると気が大きくなり、つい油断が生じるものです。

怪しい話、旨い話は一人で判断せず配偶者や子供に相談するようお勧めします。

まとめ

定年後、65歳までを如何に食い繋ぐかを考えて来ました。

もちろん4の選択肢、何もせず年金の支給を待つというのもひとつの方法です。

預貯金に余裕があればそれも良いですね。

しかし、働くということは「お金」だけが目的ではない場合があります。

自分の生き甲斐、存在価値、そんなものを確かめたくて働くという方も多いのではないでしょうか。

「マズローの欲求5段階説」というものがあります。

人間の欲求は低次のものから
1生理的欲求
2安全の欲求
3所属と愛の欲求
4承認の欲求
5自己実現の欲求
へと上昇して行くというものです。

承認の欲求とは誰かに認められたいという欲求であり、最終的には人間は自己実現のために生きるという考え方です。

年齢を重ねても人は常に誰かに認められながら、己の存在価値を確かめながら生きて行くものです。

そのために「仕事」はあるのかも知れません。

いつまでも現役でいたいというのはごく自然な欲求なのですね。

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