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NGT48は現代版越後獅子か!?山口真帆は切り捨て卒業!?

世情

山口真帆さんの卒業発表で揺れに揺れているNGT48問題ですが、ここに来てAKB商法自体どうなんだという根本的な声が上がっているようです。

指原莉乃さんもコメントしていますね。
「若い子を預かる会社としてどうなのか」と。

AKB商法は現代版の越後獅子ではないのかと揶揄する向きもあるようで、総帥の秋元康さんも思考停止状態ではないのかと思えてしまいますね。

越後獅子とは!?

越後獅子(えちごじし)と聞いても何のことかわからないという方も多いでしょうね。

まして、美空ひばりを連想される方なんて恐らくいないのではないかと思われます。

もしいらっしゃったら、60代以上の方でしょうね。

越後獅子とは角兵衛獅子(かくべえじし)とも言われ、新潟県新潟市南区(旧西蒲原郡月潟村)を発祥とする郷土芸能です。

江戸時代の中頃に角兵衛という親方が江戸へ進出してきたことから角兵衛獅子とも言われるようになりました。

今でいう大道芸で、児童が笛や太鼓に合わせて獅子舞を披露し、沿道の見物人から某かの見返りを貰うという生業であったようです。

これが小説や映画になり、美空ひばりさん等が主題歌を歌ったり映画に出て広く世間に知られるようになりました。

越後獅子のイメージ

もともとは一種の神事であり人々を凶作や飢饉から救うために考案された芸で、江戸時代には諸侯にも披露されたようです。

後には郷土芸能として保存されるようにもなったのですが、越後獅子にまつわるイメージは決して明るいものではありませんでした。

舞を舞うのは「児童」であり、その年齢は7歳~15歳くらいだったようです。

親方が鞭を用いた体罰で芸を仕込んだり、学校にも通わせないことが通常だったようです。

明治中期の東京では、親方が貧しい家の子を4〜5歳のうちに4〜5円で買い取り、体を柔らかくするために酢を飲ませたり、棍棒や分銅を使って稽古をさせるなどしていたと言います。

それらのことから越後獅子、角兵衛獅子と言えば「人買い」「暴力」「搾取」などのイメージが持たれるようになりました。

なぜAKB商法が越後獅子と揶揄されるのか

ここまでの説明でお分かりかとも思いますが、越後獅子商法には人権に対する保護意識が感じられません。

もっとも、時代背景を考えれば食うや食わずの小作農暮らしの親が子供を売りに出すのもやむを得なかったのかも知れません。

現代の日本では子供を売るなどということは考えられません。

ただ、猫も杓子も芸能界を目指して自らその世界に飛び込み安い給料でこき使われるということはあるようです。

そして、今回の山口真帆問題のように事が起きればことなかれ主義に走り、臭いものには蓋をするという大人社会の論理を押し通そうとする向きもあるようです。

本来、被害者であったはずの山口真帆さんがいつの間にか「会社に対する加害者」であるなどと言われるのはなぜでしょうか。

ここにAKB商法の限界と闇が潜むと考えるのは私だけでしょうか。

まとめ

秋元康さんにとってアイドル志望の女の子たちは使い捨ての駒なのでしょうか。

自ら望んでAKBグループに入って来ているのだからどんな仕打ちをしても良いと思っているのでしょうか。

働き方改革が叫ばれる昨今、運営側はあまりにも軽率な態度を山口真帆さんに対して取ったようです。

ファンは皆、今回の「卒業」が切り捨てであったことを見抜いているようです。

しかし、若干腑に落ちないのはステージの最後で山口真帆さんが「卒業発表」をすることを運営側は知らなかったのでしょうか。

知っていたらあそこまで運営側に対する批判を話させたでしょうかね!?

知らなかったとしたら突然山口真帆さんが「卒業発表」をし、尚且つ運営側に対する一大批判を行ったことになりますね。

そして、運営側は途中でそれを止めることもできなかったと。

そうなると運営側のますますの無能振りが露呈したことになります。

管理も制御もできないのかと。

謎です。

いずれにしてもAKB商法、秋元商法は岐路に立ったような気がします。

そういえば見てるこちらもだんだんと飽きが来ているような気がします。

これも私だけでしょうか!?