夏の定番と言えばそうめんですよね。
暑い日中にサラッと食べることができ、食欲不振な時でも助かりますよね。
でも夏休みはついつい毎日そうめんにしがちで、子供たちも飽きてくることもあります。
そんなとき、ちょっと変わった具材があれば子供も喜んで食べてくれるのにな~と考えたことはありませんか?
あります!
意外な食材が。
子供も喜ぶそうめんの具材
大人にとっては麺つゆと薬味があれば、それだけで十分です。
だけど、子供にとってはなんだか物足りないはずです。
一般的なそうめんの具材としては卵にきゅうり、ハムといったところでしょうか。
どれも子供が好きな食材です。
そうめんはシンプルな素材なので具材にこだわるとそれだけ食欲が出てきます。
実は子供が好きな食材に海老があります。
海老は塩ゆでにしてトッピングすればそれだけ、子供のテンションが上がるでしょう。
さらに星形やハート形にくり抜いたチーズなども添えたら子供も喜んで食べてくれます。
また、人参が嫌いな子でも下茹でにして星形やハート形に添えると残さず食べてくれますよ~。
見た目から子供たちにウケを狙うのであれば光るそうめん流し器もいいですね。
子供にウケる「キラキラ光るそうめん流し器」使い方と値段、即買える店
でまとめています。
定番具材の卵をグレードアップする
夏にそうめんは欠かせません。
でも毎日そうめんばかりだと飽きてしまいますね。
そんな時、そうめんの具材に卵を使うのは定番ですね。
例えば、炒り卵を作ってそうめんにトッピング。
炒り卵をそうめんにのっけて、小ネギを少々散らしてその上で麺つゆをぶっかけます。
そうめんに卵がからんで美味しいです。
さらに炒り卵でなく温泉卵を使うアイデアもあります。
卵を割ってトロリと流れ出した黄身を見るだけでも食欲がわきます。
意外な具材「なすび」も良いですよ
実は「なす」はうどんのトッピングにもよく使われています。
当然、そうめんの具材でもなすはよく合います。
なすを素揚げしたり天ぷらにしてそうめんにのせて麺つゆをかけます。
他にもなすはひき肉と相性がいいので、豚ひき肉となすを一緒に炒めたものをそうめんにかけて食べるのも美味しいです。
なんでも「なすそうめん」は香川県の郷土料理だそうですよ。
それもそのはず、香川県三豊市には三豊なすという大きいなすがあるからです。
香川県ではうどんだけでなくそうめんも特産品の一つになっているのですね。
小豆島そうめんは全国的にも有名ですね。
関西のそうめんってどんなの!?
どちらかといえば、関東より関西の人の方ががそうめんを食べているイメージがありますよね。
実際、そうめんの有名なところは関西にあります。
そうめんの美味しい料理も関西には沢山あります。
滋賀県では焼き鯖をほぐして煮直してそうめんと和える「鯖そうめん」があります。
瀬戸内海や壱岐では冷やしたそうめんに鯛の煮物を添える「鯛そうめん」があります。
そもそも、関西でそうめん作りがさかんに行われてきたのは、原料となる小麦、水(軟水)、食塩(海水塩)の産地が近かったからです。
ちなみに関西のそうめんの特徴は手延べが沢山あることです。
機械打ちにするのではなく、手で麺を打つので「手打ち」、「手延べ」と言われますが、その違いは
・乾麺にする「手延べ」
・生めんを茹でて食べる「手打ち」
と覚えておいていただければちょっとしたうんちくを披露できますよ。
まとめ
夏はそうめんがおいしい季節ですが、そうめんだけでは栄養的にどうなの!?という疑問も生じることでしょう。
そんなときは子供も喜ぶ
・卵を使った具材
・エビを塩ゆでした具材
・温泉卵でトローリ
・大人も喜ぶ「なす」
などいかがでしょう。
人参のハート形くり抜きなどひと手間掛けるとさらにテンションアップですよ!
関東ではそうめんにネギだけっていうパターンが多いようですが、関西風に具だくさんにすると栄養的にもバッチリですね。
おいしくで栄養も摂れる具だくさんそうめんで夏を乗り切りましょう!