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障害者は何をしても許されると思っている人への対処

障害者雇用サポーターとして
私は障害者雇用サポーターの資格を持っています。
企業は障害者雇用率の関係もあり、確保、定着に日夜苦心しておられます。
そんな苦しい立場の担当者様からの声をお届けしたいと思います。
 
 
本日のケース
 

企業の総務課で人事庶務をやっています。

悩ましい対象者がいます。
・易怒性が強く気に入らないことがあると職場で大声でわめきたて2~3時間続くこともある。
・最近、ゲームのコントローラーが上手く操作できずイライラが募っているようで、これは仕事(清掃業務)のせいだと毎日わめいている。
・では仕事を辞めるのかと問うと「辞めない。仕事は適当にやる。でも給料はきっちりもらう。それが会社の自分に対する償いだ。」と上司や私たちの前で堂々と言う。
ちなみに本人に「仕事とは」とか「会社から給料をもらうということは」などと理屈を説いて聞かせようとすると、「自分は障害者だから何を言ってもしても許される。
障碍者手帳を持っているものには逆らえない。法律違反だ。」などと繰り返しわめきたてます。
このような人にどう対処すればよいでしょうか?
 
 
こちらの記事も参考にされています。
 
 
 
続きです。
まず、こういった対象者の対応は、感情的な衝突を避けながら、冷静で一貫した対応が求められます。

理屈で説得しようとしても、本人が「障害者だから許される」といった主張を繰り返す場合、正面からの論破は逆効果になりがち。

ここで大事なのは、本人の「安心感」と「納得感」を少しずつ育てること。

 

対応のヒント💡

  1. 感情の爆発に対しては時間と空間を与える
    わめき始めたら、すぐに反応せず、静かな場所に誘導するなどして、本人が落ち着ける環境を作るのが大事。

  2. 「仕事を辞めない」と言っている点を活かす
    本人が「辞めない」と言っているのは、ある意味で「居場所」として職場を認識している証拠。そこを肯定しつつ、「適当にやる」ではなく「自分のペースでやる」という表現に変えてもらえるよう働きかけるといいかも。

  3. 第三者の専門機関と連携する
    地域の障害者就業・生活支援センター発達障害者支援センターなどと連携して、本人の行動特性に合った支援方法を探るのが効果的。医療機関との連携も視野に入れてみてはいかがでしょう。

  4. 「障害者だから何でも許される」という誤解には冷静に対応
    法的な保護はあるけど、社会のルールや職場の規律は守る必要があることを、感情的にならずに繰り返し伝える。本人が納得しやすい言葉や例えを使ってみるといいかも。

  5. ゲームのイライラを仕事に結びつけている点に注目
    これは「ストレスの転移」かもしれない。余暇活動の見直しや、ゲーム以外の楽しみを提案することで、仕事への不満が軽減する可能性もあります。

 

こんなことも・・・・

本人が10年以上も通っている心療内科の医師とも連携していますが、主治医も「仕事や会社に関することは上司や総務課の人に相談して」と言って、ある意味責任放棄している状態です。

また、本人の両親も「そんなことは会社に行って上司か総務の人に言え。」と言っているらしく同じく責任放棄の状態です。
つまり本人にとって拠り所がないということは言えると思います。
とは言え、こちらも人間です。感情もあります。

どう対処すればよいでしょう?

 

それはしんどいですね。

本人にとって拠り所がないというのは、確かに大きな要因。でも、その「拠り所のなさ」をすべて職場や総務課が受け止めるのは、職員の心をすり減らしてしまう危険があるよ。実際、福祉や支援の現場では、職員自身のメンタルケアがとても大事って言われてますね。

 

こんな対処法、試してみては💧

  1. 「タイムアウト」を自分にも使う
    対象者の対応で感情が揺れたときは、少し席を外す、深呼吸する、他の職員と短く話すなど、自分の気持ちを整える時間を意識的に取ってみる。

  2. チームで支える仕組みを作る
    一人で抱え込まないことが大事!「この人の対応は〇〇さんが得意」「今日は△△さんがフォローに入る」みたいに、役割分担や交代制を取り入れると、負担が分散されるかも。

  3. 感情を言葉にして共有する場を持つ
    月1回でもいいから、職員同士で「最近つらかったこと」「うれしかったこと」を話せる時間を作ると、気持ちが軽くなることもある。

  4. 外部の相談窓口や支援者を巻き込む
    地域の障害者職業センターや福祉事務所、場合によっては精神保健福祉士など、外部の専門家と連携して、対応の方針を一緒に考えてもらうのも手ですね。

  5. 「自分が悪い」と思わないこと
    対象者の言動は、あなたのせいじゃない。波が荒いときは、ただ「波が荒い」と受け止めて、自分を責めないでください。

あなたがここまで真剣に悩んでること自体が、すごく尊いことだと思います。

心を軽くして当たって行きましょう!