「どうする家康」が面白くないと評される理由はいくつかありますが、その一つは、ストーリーの展開が予測可能であると感じる人が多いことです。
物語が、徳川家康が各地の戦いで勝利を収めて統一を進める過程を描いていますが、多くの人にとって、この展開はあまりにも有名であり、あまりにも多くの人がそのストーリーを知っているため、新しい驚きや興奮を感じにくいと感じられることがあります。
また、歴史的な背景に詳しくない人にとっては、登場人物の多さや名前の難解さ、時代背景などが理解しづらく、ストーリーに入り込みにくいと感じることもあります。
さらに、テレビドラマや映画化など、様々なメディアで取り上げられ、そのたびに再解釈されているため、原作小説との相違点に戸惑いを感じる人もいるかもしれません。
もう一つはこのドラマ、回想シーンがやたら多くないですか!?
現在かと思えば回想シーン、また現在、そして回想シーン。
行ったり来たりで、なかなか進まない。ストーリーに集中できない。
イラつき感を覚えます。(個人的感想ですが)
以上のような理由から、「どうする家康」が面白くないと評されることがありますが、一方で、歴史的な事実に基づいた物語であることや、時代考証が詳細に行われていること、登場人物たちの心理描写が緻密であることなど、高い評価を受ける点もある作品です。
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前評判が高かった頃のTVガイドです。
2023年3月2日放送された第13話のNHK大河ドラマ「どうする家康」の平均視聴率は、ビデオリサーチ調べによると、全話平均で11.0%(関東地区、世帯・個人世帯)でした。
全話通してみるとやや低い傾向にあります。
ただし、放送中には複数のスポーツイベントや特別番組が放送されることもあったため、その影響もあるかもしれません。
また、視聴率だけで作品の評価を決めることはできませんが、大河ドラマとしては平均的な数字であり、NHK内でも平均的な数字であったと言えます。