2022.8.15追記
参考にこんな実体験も書いてみました。
ここから以前の記事です。
2021年3月にpaypayとLineの経営統合が発表されました。
話は以前からあったのですが、新型コロナの影響で手続きが遅れていたそうです。
それにしてもpaypay一人勝ちですね。
他の○○ペイは沈んで行くんでしょうかね。
以下、以前の記事です。
2018年10月からサービスが開始されたPayPayですが、皆さん使ってますか!?
100億円キャンペーンなど強烈な話題でプロモーションを仕掛けていますが、ここに来てネット上では
「PayPayは最悪だっ!」
「使えない・・・」
「なんか胡散臭い。」
などというネガティブな評判が溢れるようになってきました。
そこでPayPayについて噂の真相を検証してみました。
1.PayPayは中国企業若しくは中国資本なのか
2.100億円キャンペーン10日間で終了の謎
3.多重決済などのトラブル続出
4.個人情報の保護は大丈夫なのか!?
5.100億円キャンペーン第2弾の行方
また、続々繰り出される新キャンペーンについても追ってみたいと思います。
ところで食わず嫌いだった管理人も最近では結構使ってます。
その報告はこちら。
PayPayを使ってみると意外とお得だった。いつまで続くか大盤振る舞いキャンペーン
さて、本題です。
PayPayは中国企業若しくは中国資本なのか
結論から言いますと、これは違いますね。
PayPay=ペイペイという語感からして中国っぽい印象、イメージを受ける方は多いと思います。
何を隠そう筆者自身もそう思っていました。
どうしてもパンダの名前を思い出してしまいますからね。
カンカン、フェイフェイ、ホアンホアン、トントン、ユウユウなどいろんな名前のパンダがいましたね。
リンリンランラン・・・あれは違うか、歌手!?
ともかくペイペイですから中国っぽいなと思っていました。
違ってましたね。
社名はPayPay株式会社。
2018年6月15日設立で代表取締役社長執行役員CEOは中山 一郎氏となっています。
そして資本ですが、なんとソフトバンク株式会社とヤフー株式会社です。
つまりは孫正義さんがやっているのかと。
日本企業でしたね。
しかし、気になる情報があります。
PayPayの電子決済システムは中国の大手電子商取引企業アリババが開発した電子決済システム「Alipay(アリペイ)」と同じだというのです。
同じというよりソフトバンクはインドのPaytm社以外に、中国のアリババにも委託し、電子決済システムを開発したのだそうです。
つまりはシステムの根幹はアリババが握っているのかと。
これに中国政府が干渉しだしたらどうなるのかという不安も確かにありますね。
これについては参考になる記事があります。
ただ、アリババのコメントとしては
「政府が当社の業務に干渉することはない」
と発表されています。
これがネット上で囁かれている「PayPay=中国企業説」の正体のようです。
そもそもPayPayは、訪日中国人観光客の利用を狙って中国のアリババ系スマホ決済大手の
「Alipay(アリペイ)」とサービス連携したと言われています。
「Alipay(アリペイ)」を使っている中国人なら日本でPayPayが使えますよ、という利便性を狙ったものと言われています。
観光立国を目指す日本にとってインバウンドの落すお金は魅力いっぱいです。
そのため彼らの購入意欲をさらに刺激するためにもQRコード決済サービスの普及を早急に図りたいという思惑もあったのかもしれません。
2019年12月15日更新
100億円キャンペーン10日間で終了の謎
そもそも2018年12月4日から始まった「100億円あげちゃうキャンペーン」とはどういうものだったのでしょうか。
利用者がペイペイを利用して購入したら、購入金額の20%相当がポイント還元されるというキャンペーンでした。
しかも上限は5万円、キャンペーン期間中は何度でも20%還元という大盤振る舞いでしたからそれはもう話題沸騰!えらい騒ぎになりました。
宮川大輔さんのCMやミキティこと藤本美貴さんとの記者発表会でのダンス披露でも話題になりましたね。
ところが話題になり過ぎたのか、この際大きな買い物をしようと思い切った人々が多かったのか、この100億円キャンペーンは開始からわずか10日であっさり終了となりました。
PayPay側はプレスリリースで
「本日還元額が上限の100億円相当に達したため、12月13日午後11時59分にキャンペーンを終了します。」
そして
「今後も新たなキャンペーンの実施を予定しております。詳細は、決まり次第ご案内します。」
と発表しており、後半部分では同社の混乱ぶりが窺えるような気もします。
PayPay側はこんなに早く100億円を出し切るという予測がつかなかったのでしょうかね。
しばらく様子を見てこれからPayPayを利用してキャンペーンに参加してみようと思っていた消費者も多かったはずでネット上では
「10日間で終了は早すぎないか!?」
「本当に100億もあったのか!?」
「実は織り込み済みで、次回キャンペーンで今回乗り遅れた消費者の怒涛の押し寄せを狙っているのでは!?」
など不満や憶測を呼びました。
多重決済などのトラブル続出
PayPayはQRコード・バーコードで支払いができるスマホアプリです。
ユーザー(消費者)側の使い方は簡単で、2種類の決済方法があります。
①お店にQRコードの展示がある場合
スマホでお店のQRコードを読み取る。
会計金額を入力する。
お店の人がスマホの画面を確認して会計が終了。
と3段階で決済が完了します。
②お店の店員にスマホのバーコードを見せる場合
お店の店員にスマホのバーコードを提示する。
お店の店員が機器を使って、バーコードを読み取り会計が完了。
と2段階で決済が完了します。
この簡単さもウケて広がりを見せたわけですが、第1弾の100億円キャンペーン開始直後にはシステム障害が発生し、買い物をした人々の中には決済に悪戦苦闘、そのうえやっと決済ができたと思ったらなんと二重決済になっていたという人も多かったらしいです。
某家電量販店で20万円の買い物をした人はレシートを見てびっくり、20万円の商品を2回買ったことになっていたのです。
すぐさま店員にそのことを告げ、一つをキャンセルするのにまた時間を要したそうです。
ここでひとつ問題が浮上しました。
この100億円キャンペーンでは一定の確率で、全額還元されるというまさに大盤振る舞いなギャンブル的要素もあったのですが、多重決済になった場合にたまたまこの全額還元が当選したらどうなるのか、という問題です。
これについてこの方が問い合わせをしたところ
「できるだけお客様の不利にならないよう対処します。」との返答だったようです。
不測の事態とは言え曖昧模糊な返答ですね。
個人情報の保護は大丈夫なのか!?
年が明けていよいよ20%の還元分付与が始まったらとたんに今度は「PayPayキャッシュバック取消祭り」騒動が勃発したようです。
これは主に家族間でクレジットカードの使いまわしをしているケースが対象となっているようです。
妻が夫名義のカードを使う、子供が親のカードで決済した、などですね。
あとは他人が使うという場合です。(犯罪も含めて)
家族カードの場合はPayPayの利用者とクレジットカードの名義が一致していれば問題ないため、本人名義で発行される家族カードでの決済は有効とのことです。
ここで気になるのが個人情報の保護ですね。
クレジットカードと連携するとなるとどうしてもその点が気になります。
そこでPayPayでは2019年1月21日より本人認証サービス(3Dセキュア)に対応を始めました。
3Dセキュアとは、事前にクレジットカード会社に登録した「パスワード」などを入力することにより本人認証を行い、不正利用やなりすましを防ぐ仕組みです。
なるほど、そうですか。
ということは今まで本人認証という観念がなかったのですか?
と思ったのは筆者だけでしょうか。
本人認証後は、クレジットカード利用時の上限金額が、25万円(過去30日間)に引き上げられるそうですから関心のある方は利用されてみてはいかがでしょうか。
その他のセキュリティ対策
〇2要素認証方式
自分で設定したパスワード等の入力以外に、リアルタイムでSMSで送られてくる認証コードを入力してログインする仕組みです。
〇カード情報等の暗号化
暗号化技術SSL(Secure Sockets Layer)通信を採用しています。
〇常時監視
AIや専門スタッフによる監視体制を24時間常時行っています。
アナログとハイテクの融合ですね。
〇端末認証
「セキュリティ設定」のなかで端末の認証を有効にする設定を行えば「Face ID」や「Touch ID」の認証を行えるようになり、本人以外は利用できなくなります。
●そしてセキュリティというより「補償制度」です。
不正利用が認められた場合に全額返金の補償制度があります。
ここまでやっていれば消費者も安心してPayPayを使ってくれるのではないかという思惑と期待が透けて見えますね。
100億円キャンペーン第2弾の行方
様々な課題が浮き彫りになったPayPayですが、2019年2月12日から「第2弾100億円キャンペーン」を開始しました。
今度は前回の反省を踏まえてかどうかわかりませんが、
・支払額の最大20%
・抽選で最大1,000円相当
が還元されるという内容になっています。
広く浅く、そして長くキャンペーンが張れるようにという方針に変わったようですね。
そのキャンペーンの間にユーザーの囲い込みはもちろん、PayPayを取り扱う加盟店も増やして行きたいという狙いなのでしょう。
今度は上手く100億を活用しようとしているようです。
しかし、それと同時に上記で挙げたような課題も解決してもらいたいものですね。
政府の思惑もあり今後キャッシュレス社会に移行していくのは間違いのない展望でしょうから、電子決済事業者にもユーザーの利便性を確保しつつ、安全性にも十分配慮した事業展開を図っていただきたいと思います。
PayPayの新キャンペーン
続々登場する
を確認して得しちゃいましょう。
2019.09.20~2019.09.22
オールフクイ with PayPay 大抽選会キャンペーン
8.24現在、詳細は発表されていません。
しかし、オールフクイというくらいですから福井県の人には楽しみがあるようですね。
3万円相当のボーナスが当たるようですよ。
2019.08.22 今のところ期限は設定されていないようです。
PayPayはじめ特典
PayPayに新規登録から1週間以内の銀行口座登録でもれなくPayPayボーナス1,000円相当をプレゼントしてくれるそうです。
2019年8月28日(水)9:00 ~ 2019年10月31日(木)23:59
虎ノ門・西新橋で最大20%戻ってくる!「勝手にお得っ区(おとっく)」キャンペーン
東京都港区虎ノ門1丁目の一部エリアと西新橋1丁目・2丁目の一部エリアが対象だそうですから近くの方は利用されてみては!?
2019年8月16日(金)00:00~2019年8月25日(日)23:59
ニッポンPayPayPay!フォロー&リツイートキャンペーン
1,000円相当分のPayPayボーナス(1000名様)が付与されます。
2019年8月12日(月)0:00~2019年9月15日(日)23:59
セブン-イレブンで毎週100円相当お得な5週間
1回101円以上のPayPay決済をすると、100円相当のPayPayボーナスが付与されるそうです。
2019.08.01~2019.08.31 キャンペーン
熱烈歓迎!横浜中華街おトクな夏祭り
横浜中華街の多くのお店でさいだい20%戻ってくるんですって。