あまりにも伝説的になってしまった山口百恵さんです。
引き際の鮮やかさ、二度と復帰しないという潔さで伝説に凄みが増しましたね。
としごろ
1973年5月21日リリースのデビュー曲です。
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一
そんなに歌が上手というわけでもなく、正直いまいちかなとも思いましたが、いきなり主演映画の主題歌を歌ったという点ではまずまずだったのではないでしょうか。
青い果実
続いて1973年9月に発売されたのがこの曲です。
あ~なた~が望むなら
わたし 何をされてもいいわ~
千家和也(作詞)
都倉俊一(作曲)
馬飼野康二(編曲)
おいおい、何をって、何でもか?と思った大人は多かったのではないでしょうか。
春風のいたずら
個人的に好きな曲です。
寒いわ、寒いわ、寒いわ~
こんなときこそあなたに~
いて欲しい~
千家和也(作詞)
都倉俊一(作曲)
馬飼野俊一(編曲)
乙女心を上手く表現してますね。
ひと夏の経験
そしてなんと言ってもこの曲でしょう。
1974年の衝撃でした。
大ブレークでしたね。
あなたに 女の子の一番 大切な
ものをあげるわ~
千家和也(作詞)
都倉俊一(作曲)
馬飼野康二(編曲)
またまたおいおい、一番大切なものって何だよ~
またしても大人の頭を悩ませましたね。
横須賀ストーリー
ここまで千家和也(作詞)都倉俊一(作曲)馬飼野康二(編曲)という黄金のトリオ凄かったですね。
いったんこここで楽曲提供が変わります。
1976年6月リリースのこちらは大人びてきましたね~。
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
という夫婦の楽曲でした。
デビューから3年も経つとこうも色っぽくなりますかね。
イミテイション・ゴールド
作詞の阿木燿子さん、さすがに大人の女性だけあって意味深な歌詞を書きますね。
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
どんどん雰囲気が大人になってきますね。
だんだんとオーラが増してくるのが分ります。
プレイバックPart2
そして1978年とうとうこの曲が誕生しました。
なんだ、この変わった曲は!?
世間に強烈なインパクトを与えましたね。
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
途中で止まる・・・あ、続くのね、と思ってしまいます。
誰しも疑問に思う「プレイバックPart1」はあったのかどうかという問題ですが、実は作曲は宇崎竜童さんだけでなく馬飼野康二さんが担当したバージョンもあったのですね。
そして残念ながら没になった馬飼野康二さんバージョンがPart1として後に、『THE BEST プレイバック』というアルバムに収録されたのだそうです。
いい日旅立ち
もはや国民的楽曲と言って良いこの曲です。
作詞・作曲 谷村新司
懐かしいザ・ベストテンの一場面ですよ。
さよならの向う側
引退前のラストシングルですね。
こういうと、「一恵」があるじゃないか、と言われる方もいると思いますが、歌手・山口百恵さんとしてはこちらがラストだと思いますね。
「一恵」は三浦友和さんとの結婚式の当日である11月19日にリリースされた曲です。
ちなみに作詞は横須賀恵さん=山口百恵さんですね。
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
引退に際しての潔さがいつまでも心に残りますね。
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