2月21日追記
ついに中止決定です!
厚生労働省のイベント見直し要請を受け、苦渋の決断を下したとのことです。
なお、参加料金は返金されません。
東京マラソンと同じですね。
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岡山県は総社市で開催の
「2020そうじゃ吉備路マラソン」です。
新型コロナウイルスによる肺炎が心配される中、2月19日に総社市長が
「開催する」
と発表しました。
フルマラソンのスタートは2月23日(日)9:30です。
制限時間は6時間です。
その他のスタートは
09:30(ハーフ)
09:00(10km)
11:00(5km)
09:50(3km)
11:50(1.5km)
12:30(800m)
です。
さて、皆さんのタイムはいかがだったでしょうか。
また、お知り合いやご家族は完走できたでしょうか。
結果公表終了
↑
こちらをクリック後、左枠に大会名を入れてください。
出てきた画面にランナーの名前やゼッケンバングなどを入れると個人成績が出てきます。
3月に開催される東京マラソンでは一般参加者のレースを中止すると発表されましたけどね。
総社市長はなかなか強気だったようです。
そうじゃ吉備路マラソンの危機
そうじゃ吉備路マラソンは過去4回開催されています。
実は一度、中止の危機があったのです。
それは2019年大会でした。
前年の7月に西日本豪雨災害が発生し、総社市も甚大な被害を被ったのです。
そのとき全国的には真備町の被害がクローズアップされていました。
あの住宅地一面に2階の高さまで水が溜まっていた様子をテレビでご覧になった方も多いでしょう。
そのとき岡山県内では総社市、高梁市、そして岡山市でも未曽有の被害を受けていたのです。
7月の災害から7か月後のマラソン大会には開催の賛否が問われることとなりました。
「住む家が亡くなった人も大勢いるのに、のんきにマラソン大会なんてやってる場合じゃないだろう!」
こんな声が多くあったのも事実です。
しかし一方では、
「こんなときだからこそ街を活気付けるマラソン大会をぜひやるべきだ!」
という声も多かったのです。
そこで市長が出した結論は
「GO!」
だったのです。
マラソン大会は
「復興支援チャリティマラソン2019そうじゃ吉備路マラソン」
と銘打ち開催されました。
当日はやはりやって良かったという市民の声が多かったようです。
そんな危機を乗り越えてきたそうじゃ吉備路マラソンですが、今回の新型コロナウイルス騒動はまた異質の危機をもたらしています。
マスクをして走るのか、手袋をして走るのか、ランナーも悩んだことでしょう。
そうじゃ吉備路マラソンの概要
さて、コースですが以下のようになっています。
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スタート場所
商工会館東交差点
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フィニッシュ場所
総社市スポーツセンター駐車場内
早春の吉備路は気持ちいいですよ。