テレビを点けたらちょうど城田優さんが歌い始めるところでした。
7月18日の午後7時過ぎ。
この日の午後2時から放送していたというTBSの「音楽の日」ですが、筆者はそんな番組があることは全く知らずたまたまテレビを点けたのでした。
そこへちょうど城田優さんが登場。
あの「キセキ」を歌い始めました。
「キセキ」は2008年に放送されたTBSのドラマ「ROOKIES」の主題歌でした。
GReeeeNの楽曲で大ヒットしましたね。
城田優さんはこのドラマで重要な役を演じていました。
不良しかいない野球部で、ニヒルで強烈な存在感を示しながら熱血教師の監督と対立しつつもやがてチームの主軸としての自覚を芽生えさせていくという難しい役でしたね。
で、このドラマに出ていたから番組の企画でその主題歌を城田さんが歌うようになったんだな、というところまではテレビ好き、ドラマ好きの筆者には瞬時に分かりました。
ところが城田優さんの目がどうにも真っ赤っか、どう見ても泣いているようにしか見えない、と思えたのです。
「ああ、そうか。出世作のドラマ主題歌を歌うことになって感無量なのか。なかなか初心な青年だな。」
(城田優写真集 アマゾンへ)
などと自分なりに解釈していたのですが、そこで突然閃きました。
そういえば夕方のニュースで三浦春馬さんの突然の死がネットニュースで流れていたな、と。
で、調べてみるとやはり二人は親友ともいえる間柄だったんですね。
出番直前に親友の突然の死を知った城田さんの衝撃、憔悴ぶりがあの歌唱場面には表れていたんですね。
岡山では三浦春馬さんが軽快にダンスしていたローカルCMが毎日流れています。
三浦春馬死亡で桜井日奈子から引き継いだグロップCMはどうなる!?
こちらも気なります。
いくら親友でも心の奥までは測りかねますよね。
それだけにショックも大き過ぎたのかと推察します。