貫井徳郎「修羅の終わり」ーファンタジーか現実か、最後まで惑わせます

貫井徳郎

「修羅の終わり」

「あなたは前世で私の恋人だったの」。

謎の少女・小織の一言を手がかりに、失った記憶を探し始める。

自分は一体何者だ?姉はなぜ死んだ?

犯罪を繰り返す警官・鷲尾、秘密結社“夜叉の爪”を追う公安刑事・久我、記憶喪失の〈僕〉が、錯綜しながら驚愕のクライマックスへと登りつめる。

800頁を超える大作で、ひとことで言って「長い」です。

しかし、3つのエピソードを何回も繰り返しながら、時系列、真実の回収へと向かうので思わず先へ先へと読み進めてしまいます。

そして、最後までファンタジーか現実か疑わせる手法がさすがと思わせる作品です。

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