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2023.5月の王様のブランチ「BOOK」ランキングまとめ

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2023.5月の王様のブランチ「BOOK」ランキングは以下のようになっていました。

 

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2023.5.27王様のブランチ「BOOK」ランキング

深緑野分さんの『空想の海』が紹介されていました。

深緑野分さんと言えば、ミステリ、SF、ファンタジー、ホラーなど、あらゆるジャンルを横断しています。

また、独特な世界観と、読者の想像力をかき立てるストーリー展開が特徴的ですね。

 

『空想の海』は、2023年5月26日にKADOKAWAから発売された短編集です。

デビュー10周年記念作品集で、奇想と探究の物語が11編収録されています。

 

収録作品は以下の通りです。

  • 緑の子どもたち
  • 髪を編む
  • 空へ昇る
  • 耳に残るは贈り物
  • プール
  • 御倉館に収蔵された12のマイクロノベル
  • イースター・エッグに惑う春
  • カドクラさん
  • 本泥棒を呪う者は

これらの作品は、ミステリ、児童文学、幻想ホラー、掌編小説など、ジャンルはさまざまです。

しかし、いずれも深緑野分さんの独特な世界観と、読者の想像力をかき立てるストーリー展開が特徴です。

 

例えば「緑の子どもたち」では、言葉が通じない4人の子どもたちが、同じ家で暮らすことになります。

彼らは言葉でコミュニケーションをとることができませんが、次第に心を通わせていきます。

この作品は、言語の壁を越えたコミュニケーションの可能性を描いた物語です。

 

このように『空想の海』は、奇想と探究に満ちた、読む楽しさにあふれた短編集です。

深緑野分さんのファンはもちろん、新しい物語を求めている方にもぜひ読んでいただきたい作品です。

 

ではランキングです。

1.戦物語  西尾維新

2.ヨモツイクサ  知念実希人

3.君のクイズ  小川哲

4.成瀬は天下を取りにいく  宮島未奈

5.激ヤバ  伊藤幸司

6.コメンテーター  奥田英朗

7.汝、星のごとく  凪良ゆう

8.嗚呼 蝶でありたい  千原ジュニア

9.日向坂46 影山優佳1st写真集「知らないことだらけ」  影山優佳

10.くもをさがす  西加奈子

 

6位、奥田英朗氏の「コメンテーター」紹介しましたっけ!?

してない?

 

こんな面白い本を。

 

奥田英朗氏と言えば群像劇に定評のある作家さんです。

面白かったですねー。「最悪」

小さな町工場を営む川谷、銀行員のみどり、パチンコで日銭を稼ぐ和也の3人。それぞれの人生に小さな問題が起こり、3人の人生が交差するときそれぞれの人生は最悪な方向へと転がっていく・・・

 
 
そんな奥田氏のヒットシリーズの人気キャラクタートンデモ精神科医・伊良部
が怒涛の活躍を見せる「コメンテーター」です。
 

 

 

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2023.5.20王様のブランチ「BOOK」ランキング

 

染井為人さんの『滅茶苦茶』が紹介されていました。

 

染井為人(そめいためと)さんは、1983年生まれの日本の小説家です。

2017年に『悪い夏』で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビューしました。

 

余談ですが、この本、無茶苦茶面白かったですよ!

この小説は、生活保護制度の闇、社会の底辺で生きる人々の苦しみ、そして善意が悪に利用される危険性などを描いた社会派ミステリーです。

重くて暗いテーマを扱った小説ですが、読み終わった後も余韻が残る力作です。

 

 

『滅茶苦茶』は、2023年に講談社から刊行された小説です。

本作は、コロナ禍で人生が大きく変わった、広告代理店勤務のバリキャリ今井美世子、進学校の落ちこぼれ二宮礼央、ラブホテル経営の戸村茂一の3人の姿を描いた物語です。3人は、それぞれが抱える問題や欲望に翻弄され、人生を転落させていきます。

 

 

本作は、予測不可能な展開と、登場人物の心情の描写が評価されています。

また、コロナ禍を描いた小説としても注目されています。

 

それではランキングです。

1.ストロベリームーン  芥川なお

2.キレイはこれでつくれます  MEGUMI

3.コメンテーター  奥田英朗

4.街とその不確かな壁  村上春樹

5.汝、星のごとく  凪良ゆう

 

本日は5位まででしたね。

 

 

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2023.5.13王様のブランチ「BOOK」ランキング

 

渡辺優さんについて、インタビュー記事などを参考にして、少し紹介しますね。

渡辺優さんは、空想することが小さい頃から好きだったそうです。言葉の持つ威力に憧れていて、ハッとさせられる言葉に出会う瞬間が好きだと語っています。翻訳家を目指しましたが挫折し、その後は仕事のかたわら小説を執筆していました。

 

渡辺優さんは、自分と近いと恥ずかしくて書けないので、自分と全然違う主人公を書くことが多いそうです。また、多くの人に読んで面白いと思ってもらいたいという気持ちがあり、商業的な観点も持って物語に工夫を凝らしているそうです 。

 

渡辺優さんの作品は、痛快な毒とユーモアのある文体で注目を集めています。女子高生が自由へと向かう物語や、呪文のような言葉の謎を解いていくミステリなど、イマジネーションを駆使した作品が多くあります 。

 

渡辺優さんの最新作は、「私雨邸の殺人に関する各人の視点」というタイトルで、『小説推理』2021年12月号から2022年6月号まで連載されています 。

 

 

嵐の私雨邸に取り残された11人の男女が、事件の犯人を探す。

資産家のオーナーが密室で刺殺され、各人の視点からなされる推理が悲劇につながるという展開に・・・

 

さて、ランキングです。

1.くもをさがす  西加奈子

2.汝、星のごとく  凪良ゆう

3.キレイはこれでつくれます  MEGUMI

4.小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本  小杉拓也

5.蒼い炎IV −無限編−  羽生結弦

6.戦争は女の顔をしていない 4  小梅けいと スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 速水螺旋人

7.夢と金  西野亮廣

8.闘いの庭  咲く女 彼女がそこにいる理由  ジェーン・スー

9.信用2.0  堀江貴文

10.成瀬は天下を取りにいく  宮島未奈

 

注目本はたくさんあるんですが、ここはホリエモンですかね。

9位、堀江貴文氏の「信用2.0」。

 

この本は、現代における信用の本質と重要性を説くもので、堀江貴文さん自身の経験や考え方をもとに、信用を高める方法や条件を示しています。

信用は目に見えない無形資産であり、人とカネを動かす力になると仰っています。

 

信用の基準は時代とともに変化しており、〈信用1.0〉から〈信用2.0〉へと移行していると言います。

例えば、高学歴や資格などの目に見える資産ではなく、自習して即行動する能力や、結婚や住まいに縛られない自由さや、慎重さよりもノリとスピードが重視されるようになっているということです。

 

 

この本は、自分の無形資産の価値を高めたい人や、人間関係やビジネスにおける信用の役割を理解したい人に向けて書かれています。

 

堀江貴文さんの独自の視点や発想が多く盛り込まれており、読んでみて面白かったり納得したりする部分もあるでしょうね。

 

 

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2023.5.6王様のブランチ「BOOK」ランキング

本日はランキングの発表はありませんでした。

 

一色さゆりさんの「カンヴァスの恋人たち」が紹介されていましたね。

 

一色さゆりさんは、2015年に第14回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞した作家で、本作は学芸員を主人公にした現代の女性の悩みを描いた作品です。

 

美術館の学芸員・史絵は、無名の女性画家・ヨシダカヲルの展覧会を任される。ヨシダは山奥でひとり絵を描き続ける謎の老女だった。史絵は恋人や仕事に悩みながらも、ヨシダと接するうちに彼女の不思議な魅力に惹かれていく。やがて、ヨシダがかつて戦後の美術界で活躍し、愛した男性と別れて姿を消したことを知る。史絵はヨシダの過去と現在の姿に感動し、自分の人生にも変化を起こそうと決意する。

 

恋に仕事に悩む女性必読の一冊です。

 

 

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